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筆禅道の書




我が家の菩提寺は、三田にある禅宗の龍源寺だ。
墓石に中津藩士と彫られているから、ご先祖様は今の大分県出身らしい。
参勤交代により、全国の大名は江戸屋敷に一年おきに住まねばならず、多くの家臣や藩士も国元を離れて江戸に単身赴任した。
江戸の人口の半分が武士であり、圧倒的に男性比率が高かったのは、参勤交代の影響だろう。
江戸に遊郭が多く、参勤交代の道筋にある宿場町が発展し、江戸文化が地方に伝わったのも、徳川幕府の政策のためだったらしい。
なぜ大分県にルーツがあるご先祖様の、菩提寺が東京にあるのか調べたことがある。
享保2年(1717年)から中津藩の藩主になった奥平昌成が、龍源寺の伽山住職に帰依していたため、多くの家臣や藩士が龍源寺を菩提寺としたのだそうだ。


店を始めるに当たり、名前を決めるのに大いに悩んだ。
酒か酔の文字は使いたい。
あれこれ案を出し、その中から「粋酔」に決めた。
看板やショップカードに使う文字は、パソコンのフォントでは味気ないので、書家に書いて頂くことにする。
依頼したのは、妻の知人であり筆禅道師範の稲田盛穂さんだ。
心で座禅を組み、無心になって書を書く筆禅道は、禅宗に縁がある私にピッタリではないか。
稲田盛穂さんは6人の子供を育てた女性で、息子の一人がやっている飲食店の店名も書いたと聞く。
いくつか見本で書いていただき、正式にお願いすることにした。











横書きにしてほしいとか、アルファベットもほしいとか、面倒な依頼をしたが、いい感じに書いていただいたのだ。



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純米酒とワインと季節料理「粋酔」
練馬区石神井町7-1-2 市井ビル2階
03-3997-7703

西武池袋線「石神井公園」西口から徒歩2分
富士街道沿い、りそな銀行向かい側
「一軒め酒場」さんの2階

営業時間
火曜~土曜17:30-24:00
日曜   17:00-23:00

定休日:毎週月曜日&第3火曜日
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