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2月度蔵元会は大矢孝酒造の会






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戦国時代の永禄12年(1569年)に、武田信玄は2万の軍勢を率いて甲府を出立し、北条氏康の小田原城を包囲した。
しかし当時の小田原城は、かつて上杉謙信が10万の兵力でも落とせなかった堅城であったため、武田軍は城下町に火を放って兵を引き上げた。
北条氏は甲州街道守備軍と、秩父方面守備軍の軍勢2万で、要所であった三増峠(現在の愛甲郡愛川町)に着陣し、甲斐に帰国する武田軍と激突したが、武田の勝利で合戦は終わる。
この時に北条方の騎馬隊長だった大矢家の初代は、武士を捨ててこの地に土着した。
その後の文政13年(1830年)に酒造業を始めた大矢孝酒造は、現在の当主である大矢竣介さんで20代目、酒造業では8代目となる。

8代目蔵元の大矢竣介さんは、昭和51年の辰年生まれ。
辰年の平成12年に実家を継いだことから、埼玉の神亀酒造で酒造りを学んだ後に、縁がある龍にちなんだ昇龍蓬莱を立ち上げた。
大矢さんが目指す酒造りは、テイスティングの一口で満足するものではなく、食事をしながら、誰かと話しながら飲んで美味しく、明日もまた飲みたくなる酒。
昇龍蓬莱はdancyu日本酒特集号にもたびたび登場する、人気急上昇の注目酒です。

(大矢孝酒造の会リーフより)





2月22日土曜日の13時から、粋酔初の昼開催蔵元会を行いました。
お越しいただいた蔵元は、神奈川県愛甲郡愛川町の大矢孝酒造さん。
まだ酒造りの真っ最中ですが、正月休みに蔵を訪問し、大矢社長に開催を快諾していただきました。


1月中はメールで出品酒などの打ち合わせをさせていただき、開催前日の2月21日に酒と仕込み水と酒粕が到着。


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ところが一部破損があったと運送会社から連絡があり、急きょ当日に大矢社長にハンドキャリーしていただき、少々バタつきながら開場。
外は陽射しが燦々としているせいか、静かに会がスタートしました。









当日のお客さまは30名で、ご用意した昇龍蓬莱と残草蓬莱は9種15本。
3番目のお酒をお出しする頃から、店内が盛り上がり始め、暖房を止めるほどの熱気にあふれました。
日本酒の力は偉大です。


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酒屋さんの協力で、燗酒もどんどんお出しし、3時間でほぼ全種を飲み尽くし。


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ほぼ7割が女性のお客さまでしたが、一人当たり5合は素晴らしい。
ありがとうございました。





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定休日:毎週月曜日&第3火曜日
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