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平和酒造の紀土




和歌山県は本州でも南に位置し、温暖で気候が穏やかな県だ。
古代文化圏の畿内に近く、西暦816年に開山された高野山や、西暦1000年くらいから始まったとされる熊野詣の熊野古道があり、現在では蜜柑や梅、柿など果実栽培が盛んな県でもある。
このような和歌山県にありながら、平和酒造がある海南市溝ノ口は、古くから稲作の盛んな土地だ。 
四方を山に囲まれ盆地になっているため、朝夕は厳しく冷え込み、さらに高野山伏流水である井戸水が豊富で、酒造業を行う際に必要な 稲作、温度、豊富な水の3つの条件すべてが揃っている。

江戸時代からの酒蔵である谷口酒造の谷口保は、婿養子として代々仏寺であった山本家の家督を継ぐ。
その際、生来の酒好きが高じ、昭和3年に酒蔵を創業した。
やがて第二次世界大戦が始まり、激しくなる戦局に、学童疎開や京都の酒蔵の受け入れを国から命じられ、酒造の休業を強いられる。
さらに戦後しばらくしても酒造免許の再開を許されなかったが、二代目である山本保正が国会に足を運び、ようやく再開の許可がおりたと言う。
この時の平和な時代に酒造りをするという想いが、平和酒造という酒蔵名の由来とのことだ。


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そんな平和酒造の紀土に初めて出会ったのは、たぶん新井薬師にある「味ノマチダヤ」だったと思う。
膨大な在庫があるが、試飲ができない酒販店だから、散々悩んだ末に価格とラベルデザインで3種ほど買った。
その中の一本が紀土だった。

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